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突然、目の前がひらけて
Suddenly, the View Spread Out Before Us.
STATEMENT
鄭梨愛、土屋美智子、李晶玉、市川明子、灰原千晶のコレクティブによって実施したプロジェクトおよび展覧会である。
展覧会は2015年11月13日 - 2015年11月21日に開催され、区画壁を隔てて隣り合う武蔵野美術大学2号館1階FALと朝鮮大学校美術棟1階展示室(CHODEMI ギャラリー)を会場に、仮設橋を渡りひと続きに見ることができる。
◎私たちの間にある隔たりとは、何か
今回の展覧会には武蔵野美術大学FALと朝鮮大学校美術科展示室という2つの会場があり、それぞれ両校を隔てる塀越しに位置しています。橋は両校の展示室をつなぐ装置として双方の学生たちが協働し、展示期間中にのみ架設します。
「武蔵美 x 朝鮮大 突然、目の前がひらけて」制作委員会は橋の架設をめぐり対話を重ねてきました。橋は隔たりを越えていくものであると同時にその隔たりが「何」であるのかを問いかけます。
垣根を取リ払って話し合うという比喩表現がありますが、実際の塀というものが単に敷地を隔てるものではなく、双方の立場を明確にし、違いをあえて強調するものであるならば、それは取り払ってはいけないものです。武蔵野美術大学と朝鮮大学校の両校について考えるとき、しばしば象徴的に捉えられる両校の境界にある塀は、みえない向こうの風景に対しての好奇心を剌激する塀であったり、自分の生活圏を区切る行き止まりの塀であったり、今はまだ気付けていないあやふやな自分の居るべき場所をとりあえずここだと示してくれる場所を守る塀であったりと、本展の出品作家たちの間でさえ、その塀の意味するところは異なっています。出展作家の一人である鄭梨愛は、「閉塞する『塀』がときには何かから守る『壁』にもなるように、反面その安心感から脱しなくてはならないと思うこともある」と言います。相手の言葉に耳をすまし、考えをめぐらせること。この展覧会は、割り切れない複雑さごとそれぞれの塀越しの対話を提示しようというものです。橋を渡ることで視界がひらけますが、その先になにが見えるかは私たちもまだわかりません。会場では、橋の企画が立ち上がってからの対話や進行過程を辿ることで展覧会自体のアーカイブのリプレゼンテーションを展開しつつ、そこでの体験を経た作家たちの最新作、近作を展示します。
本展に至る経緯—
◎塀越しに隣り合う両校
武蔵野美術大学と朝鮮大学校は塀一枚隔てた隣り合う位置関係でありながら、長年表立った交流はありませんでした。2011年武蔵野美術大学の学生だった灰原千晶による朝鮮大学校の寮に暮らす朝鮮大生との関係性をテーマにした作品 「渡れるかもしれない橋」をきっかけに朝鮮大学校美術科からのアプローチもあり、朝鮮大学校美術科と武蔵野美術大学袴田京太朗ゼミとの交流が始まりました。
◎断続的な交流(合同展の開催)
2012年には同じ作り手としてなぜ作るのか?というテーマ設定をして武蔵野美術大学の課外センタ ーで有志展も行いました。その後断続的な交流があり、2013年袴田京太朗企画による展覧会「この場所にいるということ」、2014年「孤独なアトリエ」が武蔵野美術大学FALにて開催されました。2014年の展覧会は朝鮮大学校美術科のギャラリーでの巡回展も行われました。
武蔵野美術大学:
1929年帝国美術学校として創立。多摩美術大学の前身の多摩帝国美術学校の分離独立を経て、1961年に現在の本部のある鷹の台にキャンパスを設置、翌年武蔵野美術大学として大学設置。
朝鮮大学校:
1956年に創立。日本で唯一在日朝鮮人の民族教育が行われている朝鮮総聯下の大学校。教育学部(教育学科、保育科、音楽科、美術科)、政治経済学部、文学歴史学部、理工学部、外国語学部、経営学部、体育学部、短期大学の8つの学部があり、全寮制。
This project and exhibition were developed by a collective consisting of Riae Chong, Michiko Tsuchiya, Jungok Lee, Akiko Ichikawa, and Chiaki Haibara.
The exhibition took place from November 13 to November 21, 2015, across two adjacent venues separated by a partition wall: FAL (first floor, Building No. 2, Musashino Art University) and CHODEMI Gallery (first floor, Fine Arts Building, Korea University). The two spaces were connected by a temporary bridge, allowing visitors to experience them as a single, continuous exhibition.